新築住宅HOUSING
家づくりについての5つのこと
お客様の安心して快適に暮らして頂くために、私たちは質のいい建物を提供したいと考えております。
そのために大切にしている5つのことについてお話します。
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01構造について
近藤建設では、安心して住み続けることが出来るように耐震性を重視しています。
すべての住宅で構造計算※1を行い、耐震等級3※2を標準としています。
構造は木造軸組構法を採用しています。※3
数十年に一度の大地震があったとしても、安心して住み続けることが出来る家を提供したいと考えています。
※1 許容応力度計算を行います。2018年~
※2 木造建築物の耐震性は耐震等級という基準で表されます。等級1が建築基準法をクリアするレベル。等級2が基準法の1.25倍、等級3が基準法の1.5倍とされています。等級1は震度7の大地震が起こった際に、建物は損傷等したとしても、倒壊・崩壊せず人命は守れるという程度を想定しているものです。(建築基準法)耐震等級はご予算、ご要望により選択することができます。
※3 ご要望に応じて接合部に金物構法(ドリフトピン)も採用します。
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02耐久性について
長く使用するために、維持管理のし易い建物を提供します。
建物を長く使用していくためには、
基礎的な耐久性の確保と、維持管理計画を立て、
適切なメンテナンスをしていくことが必要です。
品確法の劣化対策等級3、維持管理対策等級2の性能を確保することにより、
時間が経過しても出来るだけ劣化の少ない、維持管理のし易い建物を提供します。
主な劣化対策
・基礎工事 地盤から基礎上端まで又は地面~土台下単までの高さは、400mm以上とする
・床下換気 外周部の土台の全周にわたって、1m当たり有効面積75cm2以上の換気孔をもうける
・土台の防腐・防蟻措置 ヒノキ、ヒバ等の樹種の使用、外壁の下端に水切りを設ける
・外壁軸組みの防腐・防蟻措置 地面から高さが1m以内の外壁の軸組への対策
→外壁の構造等 外壁内に通気層を設け、通気を可能とする構造とする
→軸組の材料の指定材料の使用
・浴室等の防水措置 浴室の軸組等への防水措置、脱衣室の壁・床への防水措置
・小屋裏換気 換気孔の有効換気面積の確保
・専用配管 コンクリートに埋設しない等
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03省エネ性能について
建物の快適性を左右する項目の一つが気密性・断熱性です。
私たちは外皮計算※1を行い断熱性能UA値0.75(W/(㎡・K))以下を
標準として採用します。
気密性の高い建物を施工し、夏涼しく冬温かい快適な住空間を造ります。
※1 断熱性能は外皮性能という基準が平成25年改正省エネ基準で規定されており、2020年までに義務化される予定となっています。五泉市(地域区分4地域)では断熱性能UA値0.75(W/(㎡・K))以下にすることを基準としています。
新潟市(主に5地域)はUA値0.87(W/(㎡・K))以下)この数値が断熱性能を表すものであり、小さい方が断熱性能の高いことを表します。数値は床・壁・天井(もしくは屋根)の面積、使用する断熱材、窓・玄関等の開口部の性能により決まります。
弊社では断熱材はグラスウールを採用、窓は三協立山アルミのアルミ樹脂複合サッシを標準として採用しています。
※ご希望により、より高断熱な仕様にすることも可能です。
04管理について
- ■ 品質管理
- 作業内容を分析することで欠陥を生じさせない制作方法・施工方法を抽出し、作業の標準・管理の標準を設定し、マニュアルに従って施工管理を行います。
木工事は自社大工が主任技術者として作業の指揮をとり施工します。毎朝、その日の作業内について打合せを行い、確認して進めていきます。
工事の要所では自社検査と第三者検査(瑕疵担保責任保険or行政)を行い、見落としをしないチェック体制で管理します。
自社検査6回+第三者検査3回
自社検査
工事の要所で現場担当者と社内他担当者で計6回行います。
検査は現場にて書類と現場を確認することで行われます。
- 基礎配筋検査
- 上棟後構造金物検査
- 外壁下地検査
- 足場解体前検査
- 木工事完了検査
- 竣工検査
第三者検査
通常、瑕疵担保責任保険の現場検査は
木造2階建ての場合は3回行われます。
- 基礎配筋検査
- 上棟後検査
- 完了検査
■ 安全管理
労働者が安全に作業を進められるように安全意識の向上を図り、危険を早期に発見、改善を指導しています。
安全管理活動
新規入場者教育、作業・安全日報、リスクアセスメント、足場の点検、安全パトロール
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05維持管理について
建物を長く快適に使用していくためには適切にメンテナンスしていくことが必要です。
そのために、御引き渡し時には維持管理方法についてご説明させていただきます。
- ・建物の維持管理についてアドバイス、維持保全計画の説明
- ・自社大工及び市内協力業者が迅速に対応
- ・自社点検 1年点検、2年点検
- ・保証内容 瑕疵担保責任制度 自社規定の有償/無償メンテナンス
家づくりの流れ
家づくりは様々なプロセスを経て住むことが出来る形となります。
はじまりから御引き渡しまでの流れについてお話します。
STEP1. 相談
電話やメールにてお気軽にお問い合わせください。
打合せは弊社に来ていただくことが多いですが、状況に応じてお伺いすることもあります。
家に対する思いや要望、イメージ、特に大切にしたいことなどをお聞かせください。
予算や日程のこと、現在の生活のことなどもお話下さい。
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STEP2. 敷地調査・土地探し
土地が決まっている場合はどんな条件の敷地か、周辺環境はどうかなど、
実際の土地の確認や法規制の確認を行います。
土地が決まっていない場合、土地探しからお手伝いさせて頂きます。
STEP3. プラン作成・基本設計
敷地条件とご要望をもとに設計案を作成します。
図面、模型、CGなどを用意して提案させて頂きます。
STEP4. 工事費見積書作成・工事請負契約
プランが固まりましたら設計図を元に積算を行い、御見積書をご用意いたします。
図面・仕様書・御見積書と共に工事内容、業務内容についてご説明いたします。
内容にご納得いただけたら、工事請負契約を取り交わします。
工事の進め方や工程についてもご説明させて頂きます。
STEP5. 実施設計・確認申請業務
工事に使用する詳細な図面の設計と、建築するにあたって確認申請などの申請手続きを行います。
STEP6. 地鎮祭・工事着工
工事をはじめるにあたり、土地の神様に工事の安全・家族の繁栄など祈念いたします。
ご近所様への工事挨拶を行い、いよいよ工事着工いたします。
地盤調査結果により必要に応じて地盤改良工事を行い、その後基礎工事へと進みます。
STEP7. 上棟~工事完了
建て方を行い上棟します。実際の大きさを現場で体感してください。
その後、木工事、内装工事、各種設備工事、外構工事など工事を進めていきます。
日々の安全・品質管理を行いながら工事を進めていきます。
衛生器具等取付後、クリーニングを行い工事完了となります。
STEP8. 竣工検査・お引渡し
工事完了後、第三者機関等による完了検査を受け検査済証の交付を受けます。
その後、お客様からも竣工検査をしていただき、合格となりましたら時期を定め、
建物をお客様へ引き渡します。
建物の維持管理や各種機器についての取り扱いの説明、保証書など書類の提出を行い、
お引渡しとなります。
各種認定制度
長期優良住宅
長期優良住宅とは長期にわたり良好な状態で使用するための措置がその構造及び設備に講じられた優良な住宅のことをいいます。
一定の基準を満たすことで行政からの認定を受けることが出来ます。
2009年に成立した長期優良住宅の普及促進法により定められたものですが、従来のスクラップ&ビルド型の社会から、
ストック活用型の社会への転換を目的としています。※国土交通省サイトより抜粋
計画書を提出し認定を受けることにより、税制や住宅ローン金利の引き下げなどの優遇があります。
長期優良住宅の認定基準(一戸建て住宅の場合)
- 劣化対策
- 維持管理・更新の容易性
- 耐震性
- 省エネルギー性
- 維持保全計画
- 居住環境
- 住戸面積
優遇制度
取得税減税、住宅ローン控除
低炭素建築物
エコまち法で定める低炭素建築物とは、建築物における生活や活動に伴って発生する二酸化炭素を抑制するための低炭素化に資する措置が講じられている、
市街化区域内等に建築される建築物をいいます。建物を省エネルギー性の高いものにして、二酸化炭素を抑制しましょうというものです。
計画書を提出し認定を受けることにより、税制や住宅ローン金利の引き下げなどの優遇があります。
低炭素建築物の認定制度(必須項目+選択項目)
- 必須項目
- 外皮の断熱性能
一次エネルギー消費量
- 選択科目
- 節水対策(節水型機器の設置)
エネルギーマネジメント(太陽光発電設備及び蓄電設備の設置)
ヒートアイランド対策
建築物(躯体)の低炭素化(木造住宅の選択)
優遇制度
取得税減税、住宅ローン控除